むし歯ができるには、“歯”+“プラーク”+“糖”が必要です。
むし歯ができるには、[ 歯 + プラーク + 糖 ]が必要です。
そのため、むし歯治療の目的はプラークの除去となります。
プラークは、歯ブラシでしか除去できません。
毎日のブラッシングが重要です。
正しいブラッシングを毎日10分おこなうだけで、プラークは取り除くことができます。
プラークとは一般的に「歯垢(しこう)」と言われるものです。歯垢の中には、細菌・バクテリアが存在します。
そのプラークが原因で引き起こるのが、「むし歯」や「歯周病」などの疾病です。
レーザー治療では炎症が起きている歯ぐきの溝を焼いて蒸発させます。
歯肉を切ったりすることもなく、麻酔もせず治療をおこなうことができます。
その他に、歯の神経に関する治療・むし歯・口内炎・知覚過敏治療など、幅広く活用しています。
レーザー治療でお口の中のばい菌を除去し、弱っている歯ぐきの血行を回復させ、引き締まった歯ぐきに再生することができます。
歯周病・むし歯の原因である「プラーク」が形成されるまで…
「プラーク」になる前は「ぺリクル」と言われる薄い皮膜となっています。
そこに細菌が集まりやがて「プラーク」を形成します。
「プラーク」に集まる細菌は[空気]が嫌いです。そのためテントのような皮膜を作りその中で数を増やします。
そして歯周組織へ害を及ぼし歯周病となります。
「ペリクル」から「プラーク」へ変化する時間は、ちょうど24時間と発表されております。
24時間以内に時間をみつけて定期的に「うがい」をおこなうだけでも歯周病・むし歯予防の対策となります。
プラークは「歯ブラシ」でしか除去ができませんが、ペリクルの状態ですと定期的な「うがい」で予防することができます。